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国の豊かさについて思う。

2018年10月16日

先日、息子の保育園の運動会があり、参加した。
体育館でのイベントであったが、予想どおり、駐車場は父兄の車で満車状態。
しかし、障害者専用スペースはちゃんと空いており、みんなが意味を理解し、ルールを守っていた。
数年前なら、当たり前のようにルールを無視する人が多かったが、駐車場に関しては最近はよくなった気がする。
そして、早速、息子が体育館に入ると、息子のお友達が、迎えに来てくれる。
息子は人ごみや騒がしい場所が苦手で、突然大声を出すこともあるが、周りの大人たちも、暖かい目で見守ってくれる。
障害児としての息子の存在は、園児、保護者の誰もが知っていて、みんなが協力してくれる。
おかげで、私も妻も喜んで参加でき、楽しい1日を過ごすことができた。感謝!
今は、障害者は特別な存在として扱われているが、もっと社会に認知され、普通に社会で生活し、他人からも差別されず、気軽に話したり、話しかけられたり、そういう社会であって欲しい。
豊かな人間性、国の豊かさとは、そう言うことなんじゃないかなと思う。